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世界各国が大学入試に中国語を選択科目に導入

人民網日本語版 2018年03月21日08:36

ロシアの学生が毛筆で漢字を練習する様子

ロシア教育・科学省副省長でもあるクラフトソフ教育・監督局局長は14日、「ロシア教育・科学監督局は中国語統一国家試験の技術開発活動を完了しており、中国語を統一国家試験の科目に導入する準備を進めている。中国語を選択するロシアの高校生は、2019年にはロシア全国の中国語統一試験を受けられるようになる」ことを明らかにした。ロシアだけでなくドイツもすでに大学入試に中国語を外国語の選択科目としており、アイルランドも現在検討中だ。人民日報が伝えた。

ロシアの統一国家試験は、ロシアの高校の卒業試験であり、大学入試でもある。これには必修と選択が計14科目含まれる。ロシアでは毎年約75万人の高校卒業生が、統一国家試験を受験している。

クラフトソフ局長は、「ロシア教育・科学監督局は3年をかけ中国語の筆記試験と面接試験の内容、中国語試験の採点基準を作り、採点者の研修を終えた」としている。

ドイツの2年間かけて行う大学受験でも、中国語を卒業試験の外国語科目に導入する学校がますます増えており、中国語を選択する学生も増加中だ。

アイルランド政府が昨年末に発表した今後10年間の外国語教育戦略によると、アイルランドの高校生は2020年より中国語を選択できるようになり、2022年にはアイルランド高校卒業証書試験で中国語を選択できるようになる。


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