22日夜、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで、「2018華音中日青少年文化芸術祭」が開かれた。中国新聞網と新華網が報じた。
今回の芸術祭では、北京や大連、青島などからやって来た青少年芸術団と日本の青少年芸術団が、ダンスや歌、楽器の演奏など13演目を披露した。演奏者の中で最年少はわずか4歳だった。
プログラムには、中国の名曲「茉莉花」や苗(ミャオ)族の舞踊「黛■(■ははばへんに白)」、日本の名曲「さくら」など中日両国の伝統的な楽曲が含まれていたほか、日本の人気アニメ「ドラえもん」や「トトロ」なども盛り込まれており、会場を盛り上げた。
主催者である日本千代田教育グループの陳秀姐会長は、「今回の芸術祭は、中国から来た青少年にとって、忘れ難い交流の経験となる一方、日本に長く住んでいる華僑の子供にも、祖国の文化を知る窓口となった。両国の青少年が芸術交流を通して触れ合うことで、理解と親睦を深めることができた。今後、両国の各界が青少年に一層多くの相互交流プラットフォームを提供することを願っている」と語った。
芸術祭には観客約1000人が集まり、鳩山由紀夫元首相が祝辞を寄せたほか、在日本中国大使館の詹孔朝総領事が出席して挨拶を行った。(編集KN)
「人民網日本語版」2018 年8月24日
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