海南省分界洲島観光区では、ダイビングインストラクターは観光客を連れて海底の美しい景色を鑑賞すると同時に、分界洲島海域のサンゴ保護員としての義務も担っている。同観光区には百人以上のインストラクターがおり、彼らはサンゴの破壊状況が深刻な海域の修復活動や同区海域でのパトロール、海底のゴミの清掃などを1年中行っているほか、不定期に人工浮魚礁や、廃棄された漁船などを海底に投げ入れ、サンゴの成長に適した自然環境を提供しようとしている。新華網が伝えた。
同観光区のスタッフによると、観光地として開発が始まる以前、密漁によってサンゴ礁はひどく破壊された状況にあった。10数年来の保護活動により、サンゴ礁は徐々に正常に生育し、海洋生物も増加傾向にあるという。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年11月21日
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