3月12日、玉淵潭公園の新景勝地「桜落花谷」でサクラの木を植えるボランティアと職員(撮影・汪震龍)。
中国の「植樹節」にあたる3月12日、約50人のボランティアと職員らが、北京の玉淵潭公園の新景勝地「桜落花谷」付近に、サクラのほか、ライラック、サルスベリなどの木を植えた。玉淵潭管理処の関係責任者によると、今年はサクラの木約200本が植えられる予定。うち、公園で育てられたサクラと中国原産のサクラが約半数を占めているという。また公園で育てられた2本のシダレザクラは初めての公開になるという。北京青年報が報じた。
玉淵潭公園のサクラは来週に見頃を迎えるということで、例年よりも1週間ほど早い。公園の職員は現在、冬の間使われていなかったボートの点検、メンテナンスを行っているところで、海事当局の検査を受けた上で、正式に一般客の利用が可能となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年3月13日