第13期全人代第2回会議は15日午前に閉幕を迎え、閉幕後に、李克強総理が人民大会堂の金色ホールで記者会見を行い、国内外の記者たちからの質問に答えた。
李総理は中ロの経済・貿易協力に関する質問に対し、「互いに最大の近隣国である中ロが良好で安定した関係を保つことは双方にとってだけでなく、地域と世界にとってもプラスとなる。中ロの国交樹立から今年で70周年を迎える。過去70年間にわたり、中ロ関係は非凡な道を歩んできた。現在は高い水準にあると言える。次の段階においても、われわれは協力分野を拡大することができるだろう。われわれは大きなものをしっかりと掴むことも、小さなものを推し進めることもできる。大きなプロジェクトや大口商品貿易をしっかりと掴むと同時に、クロスボーダーECを含む小規模・零細企業協力を推進することもできる。また空に飛び立ち、航空宇宙分野で協力することも、地上に降りて、地方・民間交流を推進することもできる。中ロの経済・貿易規模の1000億ドル突破という成果を揺るぎないものにした上で、倍増という目標に向けて邁進することができる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年3月15日