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中国の斬新な新建築

人民網日本語版 2019年03月12日11:12

■中国初の断層帯を跨ぐ大橋「海南鋪前跨海大橋」

2018年11月3日、海底の地震活断層を跨ぐ中国初の橋である海南鋪前跨海大橋の主橋が無事閉合された。写真は同日ドローンで撮影した海南舗前大橋(写真提供・新華社)。

海南鋪前跨海大橋は海南島北東部の鋪前湾海域を跨ぐように掛けられている。現在中国で最も耐震性が高く、基本風速が一番大きく設定されているうえ、地震帯活断層を跨いでおり、中国で初めて地質断層帯を跨ぐ大型の橋となっている。全長約3.8キロメートルで、設計速度は時速80キロ。

■世界初の「横向き摩天楼」 重慶の新ランドマーク

(写真提供・人民日報アプリ)。

世界初の「横向き摩天楼」が中国・重慶で完成間近となっている。「横向き」と言うのは、高層ビル8棟からなる摩天楼のうち、1棟が「横たわっている」からだ。長さ300メートル以上の橋形建築物が60階の高さで高層ビル4棟を接続し建築群を三次元の「帆」のようにしている。

この新しいランドマークは美しいだけでなく、世界記録も樹立することになる。世界で最も高く、最も多くのタワービルを連結する連絡通路となるからだ。そばにある他のタワービルとも連結されることになり、地上まで降りずとも8棟のビルの間を自由に行き来することができる。

英紙デイリー・メールは「中国の建設労働者は27億ポンド近くを費やした巨大商業建築群を近く完成する。高さ1000フィートの屋上を信じがたい『横向きの摩天楼』が覆っている」と形容した。

「横向き摩天楼」の内部の様子(完成予定図・人民日報アプリ)。

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