タイでの中日第三国市場協力に大きな将来性

人民網日本語版 2019年04月03日13:41

中日第三国市場協力ワークショップが2日、タイ・バンコクで開催され、中国、日本、タイのビジネス界代表約300人が出席した。中国新聞社が伝えた。

中国の呂健駐タイ大使はスピーチで「中日の第三国市場協力は両国の指導者が注目、推進し、タイ側も前向きに応じ、支持している。タイの『4.0』戦略は中国の開放戦略及び第三国市場協力と高度に符合する。中日は資金、技術、人材など各方面で各々強みを持つ。タイでの中日第三国市場協力には大きな将来性がある」と述べた。

日本の佐渡島志郎駐タイ大使は「中日の第三国市場協力に参加する上でタイは恵まれた条件と強みを持つ。タイ東部経済回廊プロジェクトには大きな発展の潜在力がある。中日タイの企業はチャンスを捉え、互恵協力を一層深化し、『ウィンウィン』を実現すべきだ」と述べた。

タイ東部経済回廊事務局のカニ事務局長は「第三国市場協力を中日の指導者が力強く支持し、推進していることに感謝する。タイの指導者は第三国市場協力を非常に重視している。タイ東部経済回廊事務局も引き続き企業をサポートし、サービスを提供し、高速鉄道や空港などインフラ分野での3カ国企業の実務協力の深化に助力する」とした。

ワークショップでは3カ国の企業の代表がタイでの第三国市場協力の実施、及び交通・物流、エネルギー環境、スマートシティーなど重点分野について話し合った。ワークショップ後には重点協力事業について企業間のプレゼンテーションや商談が行われた。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年4月3日

  

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