外交部、「経済減速で中国は対米合意を差し迫って希望」は全くのミスリード (2)

人民網日本語版 2019年07月17日13:55

6.3%という成長率は外部の予想と一致するといえよう。昨日中国が上半期のマクロ経済統計を発表した後の世界の主要市場の反応は割合落ち着いたものだった。中国は世界第2の経済大国で、世界経済成長への寄与率は30%以上を維持している。中国経済の穏やかな成長は米国経済にとっても、世界経済にとっても良い事だ。

米側のいわゆる「経済が減速したため、中国は米国との合意を差し迫って望んでいる」との発言は、全くのミスリードだ。貿易合意は決して中国側の一方的要請ではない。米国社会各界の識者及び数多くの消費者は対中追加関税に反対し、貿易戦争に強く反対している。こうした声が力強い証左だ。

われわれは米側に対して、中国側と共に努力し、歩み寄って、相互尊重と平等性を基礎に、対話と協議を通じて経済貿易摩擦を解決し、互恵・ウィンウィンの合意を結ぶよう呼びかける。これは中米両国民の利益にかなうだけでなく、国際社会が一致して期待していることでもある。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年7月17日

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