日本の専門家「中国は世界経済成長の積極的貢献者」 (2)

人民網日本語版 2019年07月17日15:33

近年中国は「一帯一路」共同建設イニシアティブを打ち出し、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を提唱した。これらは幅広い賛同を得て、予想を遥かに上回る成果を挙げた。中国は現在、自らの強大な経済力と金融能力を運用して、アジアさらには全世界のインフラ整備を後押ししている。世界各国との相互接続を強化することで、中国は国際社会に公共財を提供すべく努力している。この点が現在の世界において、とりわけ貴重なことであるのは明らかだ。

中国側は「一帯一路」建設について「高水準、民生重視、持続可能という目標の達成に努力し、各者が一致して支持するルールと基準を導入し、プロジェクトの建設・運営・調達・入札(公告)などの各段階を普遍的に受け入れられる国際的なルール及び基準に従って進めると同時に、各国の法規を尊重する必要がある」と強調している。また「『一帯一路』融資指導原則」を定め、「『一帯一路』債務持続可能性分析フレームワーク」を公表して、「一帯一路」共同建設融資協力の指針を示した。これは日本側が重視し、提唱する「質の高いインフラ整備」と同工異曲だと言える。将来、第三国市場の共同開拓、貿易と投資の円滑化の促進、金融協力の実施などの面で、日中両国の協力の余地はどんどん広がると筆者は信じる。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年7月17日

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