外交部(外務省)の華春瑩報道官は23日の定例記者会見で「中国側は国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が死去したことに哀悼の意を表する。天野氏の在任中の取り組みを高く評価する」と述べた。
華報道官は「天野氏はIAEA事務局長在任中、常に職責を尽くし、IAEAを率いて原子力の発展及び核技術の応用、核不拡散保障・監視システムの強化、核セキュリティーと原子力安全性の水準向上などの面で成果に富む取り組みを数多くし、世界の持続可能な発展及び国際平和・安全の促進に重要な貢献を果した。中国側はこれを高く評価する」と表明。
「中国側は常にIAEA及びIAEA事務局長の取り組みを積極的に支持し、IAEAと全方向的で様々なレベルの実務協力を実施し、実り豊かな成果を挙げている。中国側は引き続き各分野でIAEAとの協力を深めていく」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年7月24日