
国務院新聞弁公室が26日に開いた記者発表会で、外交部(外務省)と国家衛生健康委員会が感染症との戦いにおける中国の国際協力の状況について説明した。
羅照輝外交副部長(外務次官)は「すでに中国は83か国及び世界保健機関(WHO)、アフリカ連合(AU)への検査試薬やマスクなど医療物資を含む緊急支援を発表した。これは新中国成立以来、支援期間が最も集中し、支援範囲が最も広範な緊急の人道的行動だ」と説明した。

国家衛生健康委員会の曾益新副主任は「中国は自ら進んで新型コロナウイルス感染症の予防・抑制における中国の経験を分かち合った。国家衛生健康委員会は最新の診療プロトコルや感染防止・抑制プランなどの技術文書をまとめ、世界180か国、10以上の国際・地域組織と速やかに共有して、世界の公衆衛生上の安全を守る手助けをした」と説明した。
羅副部長は「2月27日にイランに初の医療専門家チームを派遣して以降、すでに中国はイラン、イラク、イタリア、セルビア、カンボジアの5か国に医療専門家チームを7回派遣しており、現在も感染症の影響を受けた他の国への専門家チームの派遣を準備している」と説明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月27日
習近平総書記「感染症への最終勝利は科学技術が肝要」
習近平国家主席訪日で日本側と緊密なコミュニケーションを維持
習近平総書記が秩序ある操業再開に8つの指示
王毅部長「中国には新型肺炎に完全に打ち勝つ能力がある」
新型肺炎をめぐる中日協力を三つの角度から考察
孔鉉佑駐日大使「新型肺炎対策で日本と協力を強化したい」
習近平総書記「感染症への最終勝利は科学技術が肝要」
習近平国家主席訪日で日本側と緊密なコミュニケーションを…
習近平総書記が秩序ある操業再開に8つの指示
孔鉉佑駐日大使「新型肺炎対策で日本と協力を強化したい」