上海市で9月12日、「南京路歩行街(歩行者天国)」の区間が東に延長され、新しく歩行者天国となった道路を市民や観光客が散策していた。同日夜、「中華商業第一街」として知られる上海南京路歩行街の延長区間に明かりが灯り、歩行者天国としてオープンした。この延長区間は、西端の河南中路から東端の中山東一路まで、全長495メートル。これによって南京路歩行街は外灘(バンド)と繋がり、観光客は、南京路歩行街を歩いて直接外灘に行くことができるようになった。南京路は、上海開港後、最初に建設された繁華街だ。1999年、南京路は改造工事を経て「南京歩行街」となり、「中華商業第一街」として讃えられた。2018年、南京路歩行街は全国で最初に選ばれた11本の高品位歩行街の一つとなった。歩行者天国となってから20年経った2019年、南京路歩行街では東への延長工事がスタートした。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月16日