「種草経済」が「新しい職業」生む 好きなものを共有して稼ぐ

人民網日本語版 2020年09月11日11:32

「種草」(ネットユーザーがネットで商品情報を共有したり商品をすすめたりして、見ている人の購買意欲をかき立てる行為を指す)は今では友人の間で商品をすすめるだけでなくなり、好きなものを共有することに喜びを見いだす人々に利益をもたらす可能性がある。今の大学生や小さな子供を抱えるママが兼職で「小型店舗」を開設することが流行り、スマートフォンがあれば自分の持っている好きなものを人に紹介すれば、それでお金を稼ぐことができ、柔軟なスタイルの就職とすることもできる。「北京青年報」が伝えた。

あなたはこれまでどれくらい「種草」をされてきただろうか。ネットの流行語のこの「種草」は、本来の「種草」(草を植える)とは異なり、実際に花や木を植える必要はない。自分がいいと思ったものを他の人にすすめ、その人がこうしたプロセスをよしとし、そこから生まれたトレンドを「種草経済」と呼ぶ。消費の対象にならないものはなく、万物はすべて「植え付ける(種)」ことが可能だ。

スターと同じもの、ネットの人気ブロガーがすすめるものから、身近な友人が実感を込めてすすめるものまで、今や人々が商品の情報を得るルートは広告だけではなくなり、広告よりも「誰かの紹介文」に動かされることが多くなり、特に身近な人のすすめは、広告の「フィルター」やよいことばかり伝えるコピーを取り払って、実際に使ってみた感じをありありと伝えてくれる。

そしてついに「種草」が利益を生み出す日が、さらには「新しい職業」になる日がやってきた。アクセス数の多いスターやネット有名人でなくても、普通の人が身の回りの人と好きなものを共有する過程が、実際に製品の販売につながる。業者にとってみれば、同じように宣伝普及効果があり、それなら共有した人や「種草」をした人がリターンを得るのは当たり前のことだ。

アネッサブランドの日焼け止めは油性肌でも使えるのか。ランコムの敏感肌用化粧水は赤くなったり刺激があったりするのか。自分で体験した人でなければ発言権はない。3.9元(1元は約15.5円)の電気歯ブラシ、10本4.9元の黒色中性ペン、これはお得な買い物なのか情報不足による無駄な買い物なのか、実際に使ってみなければわからない。「抜草」(実際に購入すること)の成功体験を他の人と共有し、商品が売れると業者から手数料が支払われる。これは業者が支払う広告費用でもある。

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