ブリンケン米国務長官は17日、世界保健機関(WHO)に滞納していた2億ドル余りを今月末までに拠出することを明らかにした。新華社が伝えた。
これについてブリンケン氏は新型コロナウイルス問題に関する国連安保理の会合で、「WHOに対する米国の最も新しいコミットメントを体現している。これによってWHOが世界を率いて新型コロナのパンデミックに対処する取り組みにおいて、しかるべきサポートが確実に得られるようになる」とした。
昨年、トランプ政権はパンデミックに速やかに対処できなかったとしてWHOを非難したうえ、脱退と拠出停止を宣言した。一方、バイデン現大統領は1月の就任当日にWHOへの復帰を宣言した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年2月18日
中国政府が対外援助した新型コロナワクチン第1陣がパキスタンに引き渡し
中国、COVAXに1千万回分のワクチン提供を決定
崔天凱駐米大使に聞く、バイデン大統領就任後の中米関係
中国軍の大型輸送機「運-20」が初飛行から8年
北京の大規模PCR検査がスピードアップしたのはなぜか
中国人民対外友好協会会長が日本の新中国大使と会談「中日関係の前向きな発展を推進」