英議員の「北京冬季五輪ボイコット」主張に外交部が断固たる反対

外交部（外務省）の8日の定例記者会見で、汪文斌報道官が英議員の「北京冬季五輪ボイコット」主張に関する質問に答えた。

【記者】英国の議員が、中国による新疆の少数民族への権利侵害に対してより強硬な措置を取るよう政府に訴え、北京冬季五輪のボイコットと綿花貿易の禁止を提言したことについて、コメントは。

【汪報道官】中国側は断固としてスポーツの政治化に反対し、いわゆる人権問題を利用した他国への内政干渉に反対する。一部の者達は政治的動機から北京冬季五輪の準備と開催の妨害・阻害を試みている。このようなやり方は多くの国々の政府とオリンピック委員会及び国際オリンピック委員会（IOC）を含む国際社会から明確に反対されており、決してその目的が達せられることはないだろう。（編集NA）

「人民網日本語版」2021年7月9日