「国際軍事競技大会2021」の 中国・新疆維吾爾(ウイグル)自治区コルラ市での競技が22日に開幕した。解放軍報が伝えた。
8月23日から9月3日にかけて、兵戦闘車グループ競技「スヴォーロフ突撃」、携帯式対空ミサイル兵競技「晴空」、NBC偵察グループ競技「安全環境」の3種目・計10試合が行われ、中国、ロシア、ベラルーシ、エジプト、ウズベキスタン、ベネズエラ、ベトナムの代表チームが競技を繰り広げる。
開幕式では盛大な入場式と国旗掲揚式の他、陸軍競技大会指導グループによる軍事演習実演も行われた。軍事演習実演では、実戦に即した「合成大隊進攻戦闘火力攻撃」をテーマに、「情報主導」、「目標主控」、「火力主戦」戦法を運用し、無人機誘導下の長距離ロケット砲精密攻撃、戦車・歩兵戦闘車の集中攻撃、旅団砲兵の制圧射撃によって、目標エリアの敵を殲滅して、陸軍機動作戦の基本単位としての合成大隊の戦闘能力を示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年8月23日