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李克強総理は27日午後、テレビ会議の形式で開催された第24回ASEANプラス3（中日韓）首脳会議に北京で出席した。新華社が伝えた。
李総理は発言で、「ASEANプラス3は陸続きで、運命を共にしている。我々は協力という主たる基調を堅持し、地域経済の統合を推し進め続け、新型コロナ対策、エネルギー、食糧、金融など各方面の試練に共同で対応し、各国の発展を力強く促進している。習近平国家主席は周辺運命共同体の構築という重要なイニシアティブを打ち出した。我々は成熟した協力メカニズムと豊富な危機対応経験を活かし、東アジアの包括的で均衡ある回復を促進し、地域の長期的な発展と安定を維持し、より開かれた、包摂的で、持続可能な発展を遂げる東アジアを共同で築く必要がある」と述べ、（1）公衆衛生対策の十全化（2）地域経済統合の深化（3）東アジアにおける産業協力の強化（4）東アジアにおけるデジタル経済の発展推進（5）財政・金融協力の活力を引き出すこと（6）グリーンで持続可能な成長を促進することを提言した。
李総理はさらに、「中国は各国と共に地域の安定を維持し、世界の平和を促進することを望むと共に、地域経済の回復を共に後押しし、世界経済の力強い成長軸を築くことを望んでいる」とした。（編集NA）
「人民網日本語版」2021年10月28日
