グテーレス国連事務総長は23日、国連における中華人民共和国の合法的議席回復50周年を迎えるにあたり新華社のインタビューに応じ、貧困削減などの分野における中国の成果を称賛するとともに、共通して直面する様々な試練に団結して対処するよう国際社会に呼びかけた。新華社が伝えた。
グテーレス事務総長は取材に対し、「持続可能な開発目標(SDGs)の策定と実行において中国の果たした役割に感謝している。これは様々な形態及びレベルの貧困の撲滅における中国の揺るぎないコミットメントと重大な進展を体現している。そして貧困は世界の直面する最も大きな試練の1つだ」と指摘。さらに、「中国は貧困削減において貴重な経験を世界に提供した。こうした経験は南南協力を通じて他の国々と共有されつつある」とした。
グテーレス事務総長は、世界の国々が依然として重大な試練に直面していることを指摘。「我々の世界は不平等の拡大、気候危機、新型コロナウイルスのパンデミック、地政学的緊張、衝突の増加、人権への脅威など、一連の試練に直面している」と述べた。
そのうえで、国際社会が団結し、国際協力を強化することで大きな溝を埋め、共通して直面する試練を解決することを呼びかけた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年10月25日
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