中国の重慶市江津とラオスの首都ビエンチャン結ぶ初の陸海新通路中国ラオス鉄道国際貨物列車が2日、重慶江津珞璜物流パーク片区の小南埡鉄道物流センターから正式に発車した。化学工業製品や建材、汎用機械、日用雑貨など、価値にして約400万元(1元は約18.3円)の貨物を積んだ37基のコンテナを運ぶ。新華網が伝えた。
これまで重慶市からラオス・ビエンチャンへの輸出は、道路運送で雲南磨憨口岸からビエンチャンまで運ぶしかなく、全行程に10日間を必要としていた。中国ラオス鉄道の開通により、今やこの輸送にかかる期間は5日間ほどに短縮されている。
重慶国際物流ハブパーク片区と江津珞璜物流パーク片区で構成される重慶陸港型国家物流ハブは2020年10月、22の国家物流ハブ建設リストに登録されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月3日