黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市外事弁公室と市教育局、友好都市の北海道旭川市国際課などの共同計画の下、ハルビン市第一中学校(中高一貫校)は3月10日に旭川東高校と、同月25日に旭川永嶺高校と、4月20日に旭川工業高校とオンライン交流イベントを実施した。両市の高校生はじっくりと交流し、互いの理解を深め、有意義な時間を過ごした。
交流イベントにおいて、ハルビン市第一中学校日本語国際クラスの生徒約20人は、旭川市の高校3校の生徒会執行部の生徒と、日本語で「進路について」や「学校生活について」をテーマに交流を行い、意見を交わした。また、「北京冬季五輪」や「谷愛凌(アイリーン・グー)」、「羽生結弦」といったホットな話題をめぐり、互いに質問に答えるなどして、理解を深めた。高校生らは積極的に発言し、熱心に交流し、それぞれの会場は熱気に包まれていた。
ハルビン市の高校生らは、言葉を通して文化の架け橋を築き、中国の青少年の考えを伝え、中国について語り、今後もこのような交流の機会がたくさんあることを楽しみにしていた。一方、旭川市の高校生らは、「是非中国に行ってみたくなった」と話していた。また、交流イベントの様子は、旭川市のニュースメディアによって報道された。
中日両国は海を隔てた隣国で、相通じる文化がある。そのため、中日関係が新しいスタート地点に立ち、青少年が交流や相互参考を通して、中日友好協力の新たな力へと成長し、両国や両市の友好関係発展のために若い力を注ぎ込んでくれることが望まれる。
「人民網日本語版」2022年9月16日