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四川省の楽山第一中学校と山梨県の青洲高等学校がオンライン交流会を開催

人民網日本語版 2022年11月14日15:59

今年は中日国交正常化50周年にあたり、四川省と山梨県が友好省・県関係を結んで37周年でもある。10月14日、四川省楽山第一中学校(中高一貫校)と山梨県立青洲高等学校がオンライン交流会を開催した。両校の教員・生徒の代表がビデオ中継を通じ、それぞれの都市の文化や学校生活をめぐり交流した。

イベントの中で、楽山一中の生徒は多彩なクラブ活動、メンタルヘルスデーのイベント、さまざまなテーマをめぐる学級会など学校生活の様子を紹介・共有するとともに、楽山大仏、峨眉山、沐川竹海などの豊富な観光資源、楽山名物の翹脚牛肉(牛ホルモン料理)、甜皮鴨(鴨肉の甘だれ焼き)、麻辣燙(マーラータン、ピリ辛風味の煮込み料理)などの地元の軽食、五通橋のドラゴンボートレース、夾江の木版年画、峨眉山の手摘み手炒りの手工茶、蛾眉武術などの民俗文化を紹介した。青洲高校の生徒は自分たちの学校の文化や学校での生活、山梨県の風土・人情や伝統的な民俗文化などを紹介した。

楽山一中の生徒はその場で書道と篆刻のパフォーマンスを行った。完成した書道作品「中日友誼長存(中日の友好は長しえに存在する)」は青洲高校に送られる予定で、中日の友好がいつまでも続くことを願う気持ちを伝えるものになる。イベントの最後には、生徒がグループに分かれて自由に交流し、それぞれの勉強や生活、興味や趣味などの話題をめぐって心ゆくまで語り合い、また「新型コロナウイルス感染症が終息したらお互いに訪問し合いましょう」との心からのメッセージを送り合った。

山梨県は四川省にとって重要な国際友好県だ。1985年に友好省・県関係を締結して以来、農林業、科学教育、経済貿易、文化など多くの分野で友好交流と互恵協力を展開し、喜ばしい成果を上げてきた。青少年交流は、青春の力で次世代の友好を目指すものだ。今回のイベントを通じ、両省・県の青少年は相互理解を深め、友好の気持ちをより強いものにし、両省・県の友好協力に青春の活力を注ぎ込んだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年11月14日

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