北京市気象当局によると、今月3日、北京は正式に冬入りした。例年(10月31日)より3日遅い冬入りとなった。中国新聞網が報じた。
中国の気象業界基準「気候季節区分」は、その年の気温の時系列データに基づいて移動平均法により5日間の気温を算出して気温の時系列データを割り出し、その後、移動平均法による気温の時系列データが5日連続で10度以下となった場合、それに対応するその年の気温時系列データのうち気温が最初に10度を下回った日を冬入りの日とすると定めている。もしその日が平年より15日以上早かった場合は、2度目の判断をする必要がある。
気象当局によると、今年の実際の気温に基づいて計算し、今月3日(9.1度)に冬入りしたと判断した。1991年から2020年までの30年間を平均した冬入りの日は10月31日で、それより3日遅いため、2度目の判断は必要ないという。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月11日