国防部「日本は歴史の教訓を汲み取り、軍事・安保分野で言動を慎むべき」

人民網日本語版 2023年03月17日13:35

国防部(国防省)の譚克非報道官は16日、中国の国防費に関する最近の日本側の言論について記者の質問に答えた。新華社が伝えた。

譚報道官は「中国は平和的発展路線を堅持し、終始変わらず防御的な国防政策を遂行している。中国の国防費は公開され、透明性があり、合理的かつ適度な支出水準にある。中国軍は世界の平和と安定を維持し、人類運命共同体の構築に貢献する揺るぎないパワーであり、これらの事実は国際社会の誰の目にも明らかだ。日本側の一部による無責任な言論は、主観的臆断で誤った話を次々に広げているか、魂胆を抱いて事実を無視しているかのいずれかだ」と指摘。

「中国の限定的な国防支出は完全に国家の主権・安全・発展上の利益を守るためであり、世界と地域の平和と安定を守るためものだ。翻って日本を見ると、近年いわゆる『外的脅威』を公然と誇張し、防衛予算を大幅に増額し、先端的な攻撃兵器の購入を続け、地域情勢に緊張をもたらしており、軍事化の道を再び歩むその趨勢は非常に危険であり、国際社会と地域諸国は強く警戒するべきだ。我々は日本側に対して、歴史の教訓をしっかりと汲み取り、軍事・安全保障分野で言動を慎み、地域の平和と安定を損なうことをするのを止めるよう促す」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年3月17日

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