国防部(省)の譚克非報道官は9日、民生用無人気球についての電話会談を中国側が拒否したとの米国防総省の発表に関して談話を発表した。新華社が伝えた。
譚報道官は「このほど米側から、中国の民生用無人気球について中国側に国防相電話会談の申し入れがあった。米側は頑なに武力を用いて中国の民生用無人気球を撃墜して、国際的慣例への重大な違反を犯し、悪しき前例を作った。米側のこのような無責任で深刻に誤ったやり方によって両軍間の対話・交流にあるべき雰囲気が醸成されていないことを受け、中国側は両国国防相間の電話会談に関する米側の申し入れを受け入れなかった。無人気球事件の性質に関して、中国外交部(外務省)はすでに声明を出しており、中国側は同様の状況に対して必要な手段を講じて対処する権利を留保する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年2月10日
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