習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は21日、中国美術館の専門家と芸術家からの手紙に返信し、中国美術館開館60周年に際してスタッフ全員に熱烈な祝意と心からの挨拶を伝えた。新華社が伝えた。
習総書記は返信の中で、「中国美術館は新中国美術事業の力強い発展の証であり、逸品の収蔵、展覧・展示、教育普及活動、対外交流などの面で正しい道を歩みながら革新に臨み、積極的な成果を収めた」とし、中国美術館が「人民至上」の理念を堅持し、新時代において一般の人々が美術作品を鑑賞し、文化的素養を向上させる国家級あるいは世界級の芸術の殿堂づくりに努めることを希望するとした。
中国美術館は新中国成立後に創設された国家級美術館で、1963年5月23日に創設・開放された。この60年で影響力を持つ美術展覧会を計5500回以上開催し、国内外の各種美術作品13万点余りを収蔵している。中国美術館の専門家と芸術家13人は先ごろ、習総書記宛てに手紙を送り、中国美術館の建設・発展状況を報告していた。
「人民網日本語版」2023年5月24日