外交部(外務省)の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「中国はすでに中央アジア5ヶ国全てと包括的な戦略的パートナーシップを構築し、2国間のレベルにおける人類運命共同体の実践を実現している。今回の中国・中央アジアサミットは中国・中央アジア運命共同体の構築に新たな原動力を与え、人類運命共同体の共同構築に新たな貢献を果たすものと信じる」と述べた。
汪報道官によると、2022年1月に習近平国家主席は中国・中央アジア5ヶ国国交樹立30周年オンラインサミットに出席。サミットでは共同声明が出され、中国・中央アジア運命共同体の構築することが発表された。中国はすでに中央アジア5ヶ国全てと包括的な戦略的パートナーシップを構築し、2国間のレベルにおける人類運命共同体の実践を実現している。国交樹立後の30年間、中国と中央アジア5ヶ国は善隣友好と協力・ウィンウィンという新たな道を歩み、新しい形の国際関係の模範となった。中国・中央アジアサミットは中国・中央アジア関係の発展の歴史において一里塚的な意義を持つだけでなく、6ヶ国及び6ヶ国国民に着眼してより緊密な中国・中央アジア運命共同体を構築する重大な行動であり、人類運命共同体の構築を推進する生き生きとした実践であり、前向きな模範効果を生むものとなるだろう。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年5月19日