湖北初の全埋込型地下再生水工場が稼働開始へ
人民網日本語版 2023年08月22日13:25
中交第二航務工程局有限公司が建設を請け負う湖北省初の全埋込型地下再生水工場である武漢長江新区諶家磯再生水工場が17日、完成した。現在すでに汚水処理能力を備えており、周辺の汚水パイプラインが完成した後に稼働開始することになる。科技日報が伝えた。
同プロジェクトの敷地面積は約6万7000平方メートルで、全埋込型地下二層蓋締め構造を採用し、主に水処理施設をすべて地中に埋めるのに用いられる。上部は「科学教育公園」になる計画で、名実相伴う再生プロジェクトと立体生態プロジェクトだ。完成後の同再生水工場の処理能力は1日当たり7万5000トンで、2035年には15万トンの規模に達する。
同プロジェクトが採用したのは中国の先進的な膜分離活性汚泥法(MBR)で、つまり活性汚泥法と膜分離技術を組み合わせた新型水処理技術だ。同技術は水質が良く、フローが短く、容積の負荷が高く、敷地面積が少なく、汚泥日齢が長く、汚泥の排出量が少なく、二次汚染が軽いといったメリットがある。出水基準は「地表水4類」に達し、園林、清掃、一般車両の洗浄、景観水補給、大型消防水槽の補給などに直接使用できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年8月22日
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