受注は2028年までいっぱい！中国の「専精特新」中小企業は発展の原動力を不断に発揮

人民網日本語版　2024年01月04日14:26

資料写真

工業・情報化部（省）のデータによると、現在、中国の「専精特新」（専門化・精密化・特徴化）中小企業はイノベーション能力を不断に強化して、売上高利益率を改善し続け、勢いよく発展している。

江蘇威博液圧股分有限公司は、大型機械用油圧システムを製造する「小巨人企業」（高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業）。ここでは、新年早々、全ての生産ラインがフル稼働している。薛偉忠社長によると、今年1月に入ってから受注が爆発的に増加。現在、毎日2000台のエンジニアリング・ユニットを生産しており、前年同期比で約40％増加した。

江西沃徳爾科技有限公司は自動車用高精度センサーを生産している。以前は製品の開発サイクルが3年だったが、現在では毎年少なくとも1つの新製品を発表するようになった。同社はすでに2028年の分まで受注済みだという。

統計によると、2023年1-11月、「小巨人」中小企業の売上高利益率は一定規模以上（年売上高2000万元以上）の中小企業を6ポイント上回る11.1％で、「専精特新」中小企業は、一定規模以上の中小企業を3.1ポイント上回る8.2％だった。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年1月4日