甘粛省、科学技術進歩寄与率が60%に

人民網日本語版 2024年01月25日16:50

開催中の甘粛省両会(人民代表大会・政治協商会議)で明らかになったところによると、甘粛省は2023年に科学技術成果実用化総合サービスプラットフォームを完成させた。技術契約の成約額は38.3%増となり、科学技術進歩寄与率が初めて60%に達した。科技日報が伝えた。

甘粛省の任振鶴省長は政府活動報告の中で述べたところによると、2023年に甘粛省は新たに15ヶ所の国家・省部級イノベーションプラットフォームを承認し、企業イノベーション共同体を2ヶ所増やした。無酸素銅製造など複数の重要中核技術に重要なブレイクスルーを遂げた。国家級の専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)小巨人企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)を5社育成し、207社を省級専精特新中小企業として認定した。1人の科学者が中国工程院院士に当選し、1人・1チームが「国家エンジニア賞」を受賞した。300件のグリーン化・情報化・スマート化改造プロジェクトを実施し、酒鋼集団の製鉄用コークス、金川集団の銅陽極泥、白銀集団の白銀炉などの重点プロジェクトの改造が完了した。蘭州石化年産120万トンエチレン改造プロジェクトのプレフィジビリティスタディが承認された。白銀集団20万トン高伝導新材料生産ライン1期が完成し、稼働開始した。金昌ニッケル銅コバルト新材料と白銀廃棄資源総合利用が、全国中小企業特色産業クラスターに認定された。金川集団ニッケル塩公司が「世界一流専精特新モデル企業創設」に入選した。

蘭州ハイテク区バイオ医薬品製造イノベーション型産業クラスターの建設が承認された。慶陽データセンタークラスターが101社のデジタル経済企業を誘致した。蘭州国家級インターネット基幹直接連結ポイントが完成した。天水経済開発区と金昌経済開発区が順位をそれぞれ52と56上げ52位と65位になり、国家級経済開発区のトップ100に入った。張掖経済開発区の順位が6上がった。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年1月25日

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