黒竜江から初のJSQ型特別車両の中欧班列が出発

哈爾浜国際コンテナセンター駅で、出発を待つ黒竜江省から運行される初のJSQ型特別車両の中欧班列（4月9日撮影・張濤）。

国際定期貨物列車「中欧班列」の29両編成のJSQ型特別車両（自動車輸送専用の貨物車両）が4月9日、始発駅となる黒竜江省の哈爾浜（ハルビン）国際コンテナセンター駅を出発し、満洲里の鉄道通関地から出国して欧州に向かった。これは同省から出発した初のJSQ型特別車両の中欧班列となった。新華網が伝えた。

この特別車両は上下2層構造になっており、1両ごとに自動車を8-10台積むことができ、その積載量は従来のコンテナ車両の2倍となる。車両は貫通式で、自動車が直接乗り入れることができ、積み込み・積み卸しの効率が大幅に向上している。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年4月10日