浙江三門原発、累計1000億kWhを安全に発電

人民網日本語版 2024年04月10日16:18

浙江三門原発有限公司によると、9日午後0時47分現在、三門原発1期プロジェクトの原子炉2基が累計で1000億kWhを安全に発電したことを実現した。これは標準石炭消費2800万トン以上、二酸化炭素(CO2)排出7500万トンの削減に相当する。新華社が伝えた。

同原発は3期に分け6基の100万kW級先進加圧水型原子炉を建設し、先進的な第3世代非能動加圧水型原発技術を採用。1期プロジェクトの1・2号機は2018年に系統接続し、商用運営を開始した。各種安全・環境保護指標はすべて国の法的要件を満たしている。

同原発では現在、2基の原子炉が稼働中、2基が建設中、2基が計画中となっている。6基がすべて完成・稼働した後の同原発の発電設備容量は750万kWに、年間発電量は約600億kWhに達し、CO2の年間排出削減量は4500万トンにも達する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年4月10日

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