海南省の原子力発電基地は海南省昌江黎族自治県海尾鎮にあり、北部湾に隣接する中国最南端の原発基地だ。これまでに行われた一期プロジェクトでの累計発電量は600億キロワット時に達し、同期の同省の電力使用量の約3分の1を占め、海南自由貿易港の建設に安全、クリーン、効率的で安定したグリーンエネルギーを持続的に送り出してきた。基地内で行われている「華竜1号」二期プロジェクト、「玲竜1号」多機能モジュール化小型原子炉科学技術モデルプロジェクトは現在、秩序よく建設が進められている。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年6月29日