計算力インフラの進出で、鄭州市が「計算力シティ」に

河南省の鄭州航空港経済総合実験区にある超聚変華中製造拠点完成機生産ラインで12日、組立、テスト、完成機の前処理を行う作業員。（撮影・霍亜平）

河南省の鄭州航空港経済総合実験区にある超聚変華中製造拠点完成機生産ラインで12日、作業員がロボットのサポートを受けながら忙しく働いていた。超聚変は世界をリードする計算力インフラと計算力サービスプロバイダーとして、鄭州市に進出してから3年近くで中国のサーバー市場の2位のシェアを占めている。2023年の売上高は280億元（1元は約21.7円）を超え、前年同期比で20％以上増加した。人民網が伝えた。

複数のデジタル企業がここ数年鄭州に進出することにより、鄭州は「計算力シティ」という新たな呼び名が与えられた。5G基地局数は5万ヶ所以上、データラックは10万台近く、データセンターは38ヶ所、クラウド・プラットフォーム活用企業は7万社以上がある。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年6月14日