2024年全国沿海都市海鮮調理技能コンテストが開催

「ASEAN一家春」と題された料理。撮影・雷琦竣

2024年全国沿海都市海鮮調理技能コンテストが26日、広西壮（チワン）族自治区北海市で開催された。110人以上のプロの調理師が会場で共に技を競った。人民網が伝えた。

「遊竜四海」と題された料理。撮影・雷琦竣

コンテストの会場では、200種類以上の料理が次々と出来上がった。調理から盛り付けに至るまで、どの料理からも選手たちのシーフードへの熱意と匠の精神がうかがえた。

審査の様子。撮影・雷琦竣

広西調理業界協会の呉東棟秘書長によると、コンテストは指定の食材と自分で選んだ食材の調理を組み合わせて行われ、すべての出場選手は2つのシーフード料理を作った。1つ目は組織委員会が決めた食材であるホッカイエビを使った「香酥鳳尾蝦」をテーマとする料理で、2つ目は自分で選んだ食材を使い、自分で決めたテーマで作る料理となっている。この2つの料理の総合点で勝者が決まり、中国調理協会から国家級扁額が贈られた。

作った料理を見せる選手。撮影・雷琦竣

オンラインとオフラインでの投票と審査を経て、1等賞12人、2等賞36人、3等賞58人が選出された。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年9月30日