「神舟1号」打ち上げ25周年に際し、「神舟19号」の乗組員から祝福メッセージ

11月20日は宇宙船「神舟1号」の打ち上げ成功25周年記念日だ。中国宇宙ステーションに「出張中」の有人宇宙船「神舟19号」の乗組員たちが祝福のビデオメッセージを撮影した。中国新聞社が伝えた。

中国初の無人宇宙船である神舟1号は1999年11月20日、酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。21時間の宇宙飛行を経て、帰還モジュールが翌日早朝、無事着陸した。

神舟1号の打ち上げ成功は、中国有人宇宙事業の初飛行であり、中国の宇宙史上の重要なマイルストーンだ。この銘記すべき日に、神舟19号の乗組員たちは動画の中で宇宙事業関係者の先輩たちに敬意を表した。

神舟19号を搭載した「長征2号F」キャリアロケットは、今年10月30日に点火され、打ち上げられた。そして蔡旭哲飛行士、宋令東飛行士、王浩沢飛行士3人を宇宙に送り込んだ。これは中国有人宇宙事業が始まってから33回目の打ち上げ任務となった。

無人飛行から有人飛行へ、1人1日から複数人・多日へ、船内実験から宇宙遊泳へ。今や中国は19隻の神舟宇宙船を打ち上げ、宇宙飛行士24人（延べ38人）を宇宙に送り込んでいる。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年11月21日