1‐11月期に新疆を訪問した観光客が前年同期比13.99%増の延べ2.91億人に
新疆維吾爾(ウイグル)自治区文化・観光庁によると、今年1‐11月期、同自治区を訪問した観光客の数は前年同期比13.99%増の延べ2億9100万人だった。観光客の消費支出は前年同期比21.22%増の計3462億3800万元(1元は約21.2円)だった。新疆日報が報じた。
旅行サイト・同程旅游のデータによると、同自治区烏魯木斉(ウルムチ)や吉林省吉林市といったウィンターツーリズムの人気旅行先では、冬季の観光人気度が前年同期比で60%以上増となっている。11月中・下旬、阿勒泰(アルタイ)地区の各大型スキー場が相次いでオープンし、現地の観光人気度が一気に押し上げられた。例えば、吉克普林国際スキーリゾートを11月17日から12月9日までの間に訪れた観光客は前年同期比32%増の延べ6万7000人以上に達した。
今年、新疆は文化と観光業の踏み込んだ融合発展を積極的に促進し、第2回新疆文化芸術フェスティバルや第1回中国新疆民間芸術シーズン、2024中国新疆シルクロードミュージックシーズンといった各種文化観光イベントを開催。それがきっかけとなり、新疆の観光が爆発的人気となっている。このように文化と観光の融合が新疆旅行の魅力を高めている。
新疆春季観光博覧会や新疆特殊部隊式旅行フェスティバル、第18回新疆冬季観光産業交易博覧会、2024新疆ファンスキーフェスティバルといった人気イベントが成功裏に開催されたほか、2024 ワールド・トラベル・マーケット(ロンドン)、2024中国国際観光交易会への参加のほか、カタール、アラブ首長国連邦、クウェート、マレーシア、シンガポールといった国で文化交流や観光プロモーションを展開したりと、「新疆は良いところ」というブランドの影響力と国際的な発信力をますます高めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月17日
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