中国最大の砂漠太陽光発電プロジェクト、送電網への接続に成功
人民網日本語版 2024年12月23日16:46
12月18日、中緑電若羌の400万キロワット(kW)太陽光発電プロジェクトのサーキットブレーカーが順調に動作し、単体として中国最大の容量を持つ砂漠太陽光発電プロジェクトの送電網への接続に成功した。中国新聞網が伝えた。
中緑電若羌400万kW太陽光発電プロジェクトは、新疆の新エネルギー拠点プロジェクト第1弾であり、タクラマカン砂漠の南東端に位置し、2023年8月29日に着工した。総投資額155億8800万元で、合計553万7224枚の太陽光発電パネルが設置され、敷地面積は約76平方キロメートルで、標準的なサッカー場1万647面分の広さに相当する。このプロジェクトでは、1280 基の発電ユニットアレイからなる、単体として中国最大の100万級220キロボルト(kV)昇圧変電所が同時に建設された。
稼働開始後は、年間69億キロワット時(kWh)のクリーンな電力を供給し、石炭208万2400トン、二酸化炭素排出571万8700トンを削減することができ、新疆の経済・社会のグリーン化・低炭素化に重要な役割を果たしている。(編集ES)
「人民網日本語版」2024年12月23日
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