江西省南昌市の花卉産業、「美しい経済」として花開く

人民網日本語版 2024年12月26日14:57

江西省南昌市東湖区揚子洲鎮南洲村にある花卉栽培拠点を訪れると、除草や追肥の作業に追われて忙しそうに働く作業員の姿があった。

南洲村は贛江の北の支流に接し、肥沃な土壌や豊富な水源があり、自然環境に恵まれている。同拠点の責任者の黄春さんは、「ここで冬季に栽培する花卉の種類が非常に多く、パンジー、ビオラ、セキチクなどがある。栽培面積は約1.7ヘクタール、栽培数は200万鉢を超える。今は花卉販売の繁忙期で、あと1ヶ月すると、基地にある花は完売するはずだ」と話した。

「美しい経済」が盛り上がり続けるのにともない、同村の花卉産業はますます盛んになり、村民の収入増をもたらした。

南洲村の花卉産業が急速に「花開いた」ことで、同村の経済発展が牽引されただけでなく、揚子洲鎮の花卉産業全体の増産・効率向上が効果的に推進された。現在、同鎮の花卉栽培面積は約73.3ヘクタールに達し、バラ、ビオラ、セキチク、ケイトウ、キクなど30種類以上の花が栽培され、年間の生産高は1800万元(1元は約21.6円)に達する。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年12月26日

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