【王毅外交部部長記者会見】科学技術革新:包囲あるところに突破あり
人民網日本語版 2025年03月07日13:36
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第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は北京時間3月7日午前10時に「中国外交政策と対外関係」について記者会見を行い、王毅中共中央政治局委員(外交部部長)が国内外の記者からの質問に答えた。
王氏は「このところ、中国の科学技術イノベーションが人々の想象を超え続けている。開発当時『両弾一星』と呼ばれた原爆・弾道ミサイルと人工衛星から、有人宇宙船『神舟』、月探査機『嫦娥』、さらには5G、量子コンピューター、DeepSeek(ディープシーク)に至るまで、幾世代にもわたる中国人は歩みを止めることなく奮闘し続け、中国の科学技術強国への道は歩むほどにますます広がりを見せている」と指摘。
「しかし、それは平坦な道のりではなかった。宇宙科学技術であれ、チップ製造であれ、外部からの理不尽な抑圧がやむことはなかった。しかし、包囲あるところには突破があり、抑圧あるところにはイノベーションがある」とした。
また、王氏は「科学技術は鉄のカーテンを作るための道具ではなく、普遍的恩恵があり、共有される財産であるべきだ。人類の共同発展を推進するために、中国は習近平国家主席が打ち出した『人工智能(AI)グローバルガバナンス・イニシアティブ』を真剣に実行に移し、『AIキャパシティビルディング・アクションプラン』を発表し、ブラジルや南アフリカ、アフリカ連合と『オープンサイエンス国際協力イニシアティブ』を提起し、グローバルサウスの科学技術キャパシティービルディングを重視し、いかなる国も取り残さないよう呼びかけた。中国はさらに多くの国とイノベーションの成果を共有し、共に科学技術の夢を追いかけることを望んでいる」とした。(編集AK)
「人民網日本語版」2025年3月7日
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