【王毅外交部部長記者会見】中国が天津で上海協力機構首脳会議を主催へ

人民網日本語版 2025年03月07日14:01
【王毅外交部部長記者会見】中国が天津で上海協力機構首脳会議を主催へ

第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は北京時間3月7日午前10時に「中国外交政策と対外関係」について記者会見を行い、王毅中共中央政治局委員(外交部部長)が国内外の記者からの質問に答えた。

中国が上海協力機構(SCO)の輪番議長国を務める状況について王氏は「今年はSCOの『中国年』だ。SCOは中国で誕生し、上海の名を冠しており、我々にとって特別な意義を持つ。SCOの『里帰り』を迎えることを嬉しく思う。輪番議長国として、中国は今年『上海精神の発揚:行動するSCO』をテーマに、政治、安全保障、経済、人的・文化的などの分野で100余りの活動を展開している。我々は『中国の行動』によって『上海精神』を輝かせ、『中国のエンジン』によってSCOの車輪を駆動させる」と表明。

「今秋、中国は天津でSCO首脳会議を主催する。SCO加盟国の首脳が天津に集い、協力の共通認識を形成することで、SCOは中国から新たな出発を果たし、より緊密なSCO運命共同体の構築を推進することになる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年3月7日

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