李強総理が福建省視察「高水準の対外開放における新たな優位性の構築を加速」

李強総理は18日から20日にかけて福建省を視察し、「全国両会（全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会）期間中の習近平総書記の重要談話の精神を深く貫徹し、両会が明確にした諸任務を真剣に実行に移し、様々な不安定化要因や不確定要因に正面から向き合い、確固たる信念を持ち、困難を克服して奮進し、開拓と革新の精神で貿易の安定化の取り組みを成し遂げ、高水準の対外開放における新たな優位性の構築を加速する必要がある」と述べた。新華社が伝えた。

李総理は、泉州市では安踏集団を訪れ、同社の国内外市場戦略やブランドマーケティングについて説明を受け、同社が革新的発展を堅持し、社会的責任を履行していることを称賛した。厦門（アモイ）市では厦門太古飛機工程有限公司を訪れ、整備事業の発展や海外受注について説明を受け、航空機の整備状況を視察した。

視察の中で、李総理は貿易企業座談会を開催。企業トップの発言を聞いた後、「現在、貿易環境は複雑で厳しい。固く揺るぎなく開放を拡大し、世界に目を向け、チャンスを掴み、団結して共に試練を迎え撃つ必要がある。多様な市場の開拓に力を入れ、貿易のルートと方法を積極的に革新し、製品競争力の向上に注力し、国内取引と貿易の統合的発展を加速する必要がある」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年3月21日