李強総理が中国電信、中国聯通、中国移動の関連企業を視察

李強総理は25日、中国電信（チャイナテレコム）、中国聯通（チャイナユニコム）、中国移動（チャイナモバイル）の各関連企業を訪れ、科学技術革新の取り組みについて視察を行った。李総理は「科学技術強国の建設に関する習近平総書記の重要な論述を深く貫徹し、最先端の新興分野に照準を定めて科学技術革新の推進に力を入れ、機先を制して『要害の高地』を確保し、主導権を掌握すべく努力し、科学技術革新によって産業革新を先導し、新たな質の生産力をより良く育成し、質の高い発展を促進する必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

李総理はまず、中国電信天翼雲科技有限公司を訪れ、クラウドサービス「天翼雲」の構築状況や量子通信の発展について説明を受けた。次に、聯通数据智能有限公司で、産業用インターネットの発展やネットワークセキュリティの構築について報告を受けた。中国移動イノベーションセンターでは、6G技術の研究開発・応用、コンピューティングネットワーク調整プラットフォームの構築状況などを視察した。

視察中、李総理は座談会を開き、「現在、人工知能（AI）など最先端技術が加速度的に発展し、世界に深い変化をもたらしている。新たな情勢、新たな任務、新たな要請を前に、3社は責任感と緊迫感を強く持ち、革新駆動型発展を堅持し、より大きなブレイクスルーを目指し、企業の強化・最適化・拡大のためにより強固な基礎を築き、我が国の高水準の科学技術の自立・自強を実現し、新興産業や未来産業の発展と強大化をより力強く支えていく必要がある」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年2月26日