習近平国家主席がクアラルンプール到着、マレーシアを国賓訪問

人民網日本語版 2025年04月16日11:14
習近平国家主席がクアラルンプール到着、マレーシアを国賓訪問

習近平国家主席は15日夜、マレーシアの最高元首であるイブラヒム国王の招待を受けて同国を国賓として訪問するため、特別機でクアラルンプールに到着した。新華社が伝えた。

習主席は書面で談話を発表し、中国の政府と国民を代表して、マレーシアの政府と国民に心からの挨拶と祝福の意を伝えた。

習主席は「中国とマレーシアは海を隔てて相望む友好的近隣国であり、伝統的な友好関係は千年にわたり連綿と続いてきた。国交樹立後の半世紀余り、両国は相互尊重、対等な付き合い、協力・ウィンウィンを堅持し、国家間関係の模範となってきた。2023年には『中国マレーシア運命共同体』の共同構築について重要な共通認識に至り、昨年両国は国交樹立50周年を盛大に祝った。共に重要な発展途上国でありグローバル・サウスの一員である中国とマレーシアが高水準の戦略的協力を深めることは、両国の共通利益にかない、地域、さらには世界の平和・安定・繁栄にも資する。私は今回の訪問を契機に、両国の伝統的な友好関係を一層深め、政治的相互信頼を増進し、現代化における協力を推進し、文明間の交流と相互参考を共に促進し、中国マレーシア運命共同体の構築を絶えず新たな段階へと押し上げ、両国関係の新たな『黄金の50年』を切り開くことを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年4月16日

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