福建省の文化・自然遺産保護を心にとめる習近平総書記

「文化財と文化遺産は中華民族の遺伝子と血脈を宿しており、再生不能にして代替不能な中華文明の優れた資源である」。福建省は伝統文化の歴史的蓄積が豊かで厚く、無形文化遺産の資源も豊富だ。ユネスコの無形文化遺産リストに10件が登録されており、ユネスコが定める無形文化遺産保護の3つのカテゴリー全てで無形文化遺産リストに登録されている中国唯一の省となっている。

習近平総書記は常に無形文化遺産の保護と継承を非常に重視し、無形文化遺産の体系的な保護を着実に成し遂げ、国民の日増しに高まる精神文化的ニーズをより良く満たし、文化的自信と自強を推進する必要性を強調してきた。中華の優れた伝統文化の創造的転化と革新的発展を後押しし、不断に中華民族の結束力と中華文化の影響力を強化し、文明間の交流と相互参考を深化させ、中華の優れた伝統文化の物語をしっかりと語り、中華文化がより良く世界へ広がる後押しをする必要性を強調している。ここでは、これまで福建省視察などで習総書記が文化・自然遺産保護に言及した発言を見ていこう。

（編集NA）

「人民網日本語版」2025年4月19日