フィリピンの鉄線礁不法上陸について中国海警局報道官が談話発表
人民網日本語版 2025年04月28日10:53
中国海警局の劉徳軍報道官は27日、「フィリピンの人員6人が4月27日、中国側の警告と制止を顧みず、鉄線礁に不法上陸し、活動を行った。これに対し、中国海警局の法執行官が法に基づき礁に上陸し、確認と処置にあたった。中国は鉄線礁を含む南沙(英語名スプラトリー)諸島及びその周辺海域に対して、争う余地のない主権を有している。フィリピン側の行為は、中国の領土主権を侵害し、『南中国海における関係国の行動宣言(DOC)』に違反し、南中国海の平和と安定を損なうものだ。我々はフィリピン側に対して、主権侵害の即時停止を促す。中国海警局は法に基づき、中国の管轄海域において権益維持・法執行活動を続けていく」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年4月28日
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