雲南省に「キノコシーズン」到来
人民網日本語版 2025年06月10日10:24
雲南省の多くの地域が雨季に突入し、山や森林では、各種野生のキノコがニョキニョキと姿を現し、年に一度の「キノコシーズン」が始まっている。人民網が伝えた。
同省昆明市の雲南木水花野生キノコ交易センターでは、ベニタケ、イグチ科のキノコ「見手青」、ポルチーニ、マツタケ、アイタケ、ヒダナシタケ目のキノコ「乾巴菌」、オオシロアリタケなどの出荷が始まっており、市民や観光客の間で人気となっている。
同センターの関係責任者によると、現時点で、センター内で取引されている野生のキノコは260種類以上。価格は、「見手青」が1キロ当たり200—500元(1元は約20.1円)、オオシロアリタケが1キロ当たり400—1000元、マツタケが1キロ当たり500—4000元、アカハツタケが1キロ当たり100—200元、アイタケが1キロ当たり300—800元となっている。7月になると、出荷量が大幅に増え、価格も下がる見込みという。
野生のキノコはとても美味しいものの、リスクが伴うことも忘れてはいけない。雲南省食品安全弁公室は、「きちんとした知識を持たずに、リスクの高い野生のキノコを採ったり、売買したり、食べたりしないように。野生のキノコを食べて気分が悪くなった場合は、すぐに吐き出し、病院に行くように」と注意を呼びかけている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年6月10日
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