初めての中国~決済編~ 第5回 支払い時の読み取り方法
初めて中国に行こうと思っているわかばちゃんには、わからないことがいっぱい。わかばちゃんの「どうしたらいいの?」という質問に、ぶらり北京でおなじみのA姐とG姐が答えます。中国のことならお任せのパン爺も時々ご意見番として動画に登場。中国初心者の質問に答える「初めての中国」。この決済編では、計8回にわたって、以下のような内容でお送りしていきます。
① 現金は使えるの?
② スマホ決済にはアプリが必要
③ 支付宝(Alipay)の登録方法
④ 微信支付(WeChatPay)の登録方法
⑤ 支払い時のQRコード読み取り方法
⑥ 店側がQRコードを読み取る場合
⑦ ユーザー側がQRコードを読み取る場合
⑧ 決済編まとめ
5回目の今回は、スマホ決済で支払う際のQRコード読み取り方法についてご説明します。
■どちらが読み取る?
実際にスマホ決済をする際に直面するのが、店側とユーザー側のどちらがQRコードを読み取るかという問題だ。
スマホ決済をする場合には、店側が読み取るスタイルとユーザー側が読み取るスタイルがある。どちらのスタイルかは、レジの近くにリーダー(読み取り装置)が設置されているか、店内に決済用のQRコードが提示されているかを見て判断するか、お店の人の動きなどで判断しよう。判断がつかない場合は口頭で確認しよう。
店側が読み取る場合は、レジの近くにリーダーが設置されているか、お店の人がリーダーを手に取って読み取りをする動きをするので、それによって判断できる。また、口頭で「我扫你」(Wǒ sǎo nǐ)とあらかじめ言ってくれることもある。
ユーザー側が読み取る場合は、店内に決済用のQRコードがあらかじめ提示されているケースが多い。また、会計の際にQRコードのパウチシートを提示される場合や、レシートにQRコードが印刷されている場合もある。
口頭で確認する場合は、下のように聞いてみよう。
(どちらが読み取りますか?)
答えが「我扫你」(Wǒ sǎo nǐ)なら店側が読み取るスタイル、「你扫我」(Nǐ sǎo wǒ)ならユーザー側が読み取るスタイルだ。
店側 | |
ユーザー側 |
初めての中国
初めて中国に行こうと思っているわかばちゃんの「どうしたらいいの?」という質問に、ぶらり北京でおなじみのA姐とG姐、そして中国のことならお任せのご意見番・パン爺が回答していきます。
「人民網日本語版」2024年6月30日
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