【素敵な四季を探す旅】秋分
人民網日本語版 2025年09月23日09:36
9月23日は秋の4番目の節気である二十四節気の「秋分」。この時期、昼と夜の時間が均等になり、田んぼは一面の黄金色に染まる。「秋分」の「分」は、昼と夜の時間が均等に「分」かれることを指すほか、秋が半分を過ぎたことも意味しており、そこにはバランスと調和を追求した中国の昔の人々の哲学観が込められている。「素敵な四季を探す旅」シリーズでは、旅行好きなSisiが素敵な四季を探す旅に案内!今回は黒竜江省五常市に足を運び、収穫の季節である秋の趣を紹介する。
秋分の頃の五常市の田んぼは、稲刈りの時期を迎え、賑やかさを増す。稲穂が頭を垂らし、風が吹くたびに黄金色の波が起こる。そして聞こえてくるのは、田んぼを行き交うコンバインの音と農家の人々の笑い声だ。手にした一粒の籾をむけば、温かみのある光沢を放つ米粒が現れ、鼻に近づけると、ほのかな米の香りが漂ってくる。これは1年かけて耕してきた大地からの最高の贈り物だ。
あなたの住む場所では秋分の時期、どのような景色が広がっているだろうか?イチョウの葉が黄色く色づき、風に吹かれて舞っているだろうか?それとも食卓の上に新米や秋の味覚が並んでいるだろうか?素敵な秋景色を探しに出かけてみよう!(編集KN)
「人民網日本語版」2025年9月23日
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