朝鮮労働党創立80周年に際し、習近平総書記が金正恩総書記に祝電

人民網日本語版 2025年10月10日11:34

習近平中共中央総書記は10月10日、朝鮮労働党創立80周年に際し、金正恩総書記宛てに祝電を送った。新華社が伝えた。

習総書記は祝電で、「朝鮮労働党創立80周年に際し、中国共産党中央委員会を謹んで代表し、また私個人の名においても、金総書記および朝鮮労働党中央委員会、全ての朝鮮労働党員、及び朝鮮人民に、熱烈な祝賀と祝福の意を表する」とした。

さらに、「中朝両国はいずれも共産党の指導する社会主義国家だ。近年、私は金総書記と複数回にわたり会談を行い、両党・両国関係発展の方向性を示し、中朝の友情のこれまでに無かった新しい章を開いてきた。先ごろ、金総書記は訪中して中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事に出席した。私は金総書記と踏み込んだ会談を行い、中朝双方が友好協力関係をさらに発展させるための前進の方向を指し示した。中国の党と政府にとって、国際情勢がいかに変化しようとも、中朝関係を良く維持し、堅固にし、発展させることは、常に不変の方針だ。中国側は朝鮮側と共に、戦略的意思疎通を強化し、実務協力を深化させ、緊密に協調・協力し、中朝関係のたゆまぬ前向きな発展を推し進め、両国の社会主義建設事業に寄与し、地域さらには世界の平和・安定と発展・繁栄に積極的に貢献していくことを望んでいる。朝鮮労働党がさらに大きな成果を不断に収めることを祈念する。中朝両国の友情が永遠に変わらぬことを願う」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年10月10日

注目フォトニュース

関連記事