外交部「パラグアイなどごく少数の国々の政府は正しい政治的決断を早期に下すべき」

人民網日本語版 2025年10月21日15:17
外交部「パラグアイなどごく少数の国々の政府は正しい政治的決断を早期に下すべき」

最近、パラグアイの有力者が、同国と中国との外交・経済貿易関係樹立の可能性について「議論」すべきだと呼びかけたことについて、外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は20日、「『一つの中国』原則の堅持は、国際的な大義であり、人心の向かうところであり、大勢の赴くところである。我々はパラグアイを含むごく少数の国々の政府に対して、情勢を明確に認識し、早期に正しい政治的決断を下すよう強く促す」と述べた。

郭報道官は「『一つの中国』原則は、国際社会の一致した共通認識であり、国際関係の基本準則だ。台湾当局とのいわゆる『外交関係』の維持は行き詰まりの『袋小路』であり、『一つの中国』原則の堅持という国際社会の強固な構図を揺り動かすことはできず、中国が最終的に、そして必ず統一を果たすという時代の大勢を変えることもできない」と指摘。

そして、「『一つの中国』原則の堅持は、国際的な大義であり、人心の向かうところであり、大勢の赴くところだ。我々はパラグアイを含むごく少数の国々の政府に対して、情勢を明確に認識し、見識ある人々の訴えに真摯に耳を傾け、民意の趨勢を見て見ぬふりをせず、自国民の根本的・長期的利益の観点から、早期に正しい政治的決断を下すよう強く促す」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年10月21日

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